デビュー盤が26歳の若さであることはまだしも、いきなりベルリン・フィルとの共演であり、かついきなりドイツグラモフォンとの契約でデビュー。若い頃から大作を得意としていたマゼールは、ベルリオーズの『ロメオとジュリエット』も各地で演奏、ライヴ録音も遺されているが、抜粋とはいえレコーディング・デビューまで『ロメオとジュリエット』というのはすごい。組み合わせのチャイコフスキーとプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』も好んで指揮していた作品で、2人の主人公の劇的な恋愛と周囲の闘争を描き上げるという題材をマゼールが濃密に描きあげている。
● ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17(抜粋)
● チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
● プロコフィエフ:バレエ組曲『ロメオとジュリエット』より5曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ロリン・マゼール(指揮)
録音時期:1957年2月
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:モノラル(セッション)
カテゴリー:
CD・DVD・ブルーレイ##CD##クラシック